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大きなリビングに、居住空間は最小限にとどめ、住む人が自由気儘に自分の空間を築き上げていく、「住宅」というよりは「棲家」という言葉にふさわしい。 工事竣工時、「開店はいつですか?」とよく聞かれたらしく、完成一年後のお正月に招待された折、玄関脇の張り紙に、こう書かれていました。 「本日、貸切につき一見のお客様はお断りします。」 おもしろい歓迎の言葉でした。
木造2階建て 延べ床面積 223m2 |
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若い世代の住宅建築ほど難しいものはない。まだまだ経験も乏しく、これからどんな人生をおくるかも定かでない時期に、自分の家を考えるのは大変な作業であるらしい。便宜上、機能性や合理性を重視してしまいがちですが、わからない部分はわからないままに残しておくのも一つの方法かもしれない。居住空間に囲まれた形で、約24帖のLDKを形成し、天井を高くとり、断熱性の高い「ス−パ−ウォ−ル工法」を採用しています。
木造平屋建て 延べ床面積120m2 |
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岩出市立上岩出小学校中校舎大規模改造工事は、耐震補強工事と同時に行われました。窓際にある青い部分が、耐震ブレ−スで、渡り廊下のサ−フェイス、中庭のエクステリアも同時に改造されました。平成19年度の耐震補強工事をもって、上岩出小学校の耐震工事は完了しました。写真中央が中校舎、その奥に管理棟、写真右手前に南校舎、左側手前に西校舎があります。現在670名ほどの生徒数が、学校教育を営んでいます。
鉄筋コンクリ−ト造3階建て 述べ床面積774m2 |
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